サンディエゴにいたときに、突如思い立ち習い始めた茶道。
今月からお稽古再開しました。
日本にいるときには、まったく興味のなかったことだけれど
お稽古を始めたらみるみるその魅力に惹かれ、まさに「はまって」しまった。
メヒコにもお茶の先生(裏千家)がいらっしゃるということは聞いていたのだけれど
あまり情報がなくて、なんとな~く先延ばし、、にしてたら1年以上も経ってしまった。。。
ところが、ちょうど5月号の『Tabi Tabi TOYO』という情報誌でお茶の教室のことが
特集されていたのをみて、「今だ!!」と思い立ち早速門を叩いてみた。
お稽古は先生のご自宅で行われるのだけれど、
4畳半と8畳のお茶室、そして立礼式のお部屋もあって、立派!!
正直ちょっと驚いてしまった。 だって、ここはメヒコ!!
1年半ぐらい空いてしまったので、所作やお点前はすっかり忘れてしまった・・・
と思っていたけれど、この2週目ぐらいでちょっとずつ記憶がよみがえって来た~
畳の上を歩くときに擦れる音、お釜のお湯がボコボコ沸いてる音、ひしゃくで水を汲む音、
茶せんでお茶をたてる音。 そんな音に耳を傾けていると心の底からジワ~っとほっこりしてくる。
人によって、茶の湯に感じる魅力は違うと思うけれど、私は全体的な「雰囲気」が好き。
今や普通の主婦をしている普段の生活ではなかなか感じられない、緊張感と集中力。
何気にこれも心地よかったりする。
(最近ゴルフはホルへーやいつもの仲間とすることが多いので、なんとなく気がユルイんです)
でも、、久しぶりに畳の上で立ったり座ったりしたら、翌日から太ももがすんごい筋肉痛!!!
まさにガチゴチのロボットみたいだった(笑) 自分の家で正座することなんてまったくないしね、、。
大河ドラマを見ていても、上野樹里ちゃんや宮沢りえちゃんの立ち居振る舞いや所作に
ものすごーく目が行ってしまう。 何気なく見えてるけれど、結構訓練しているんでしょうね。
私的にはいろいろ勉強になります。
先日、セルビン焼き工房を訪ねたときにお抹茶用にちょうどいいかと思って注文しておいた
お茶碗が出来上がった♪
(工房で好みのものを注文して、サン・アンヘルの土曜バザールで受け取ることが可能)
ちょっとお値段は張るけれど、やっぱり細かい絵付けは美しい!
裏側もこんな丁寧な仕事がされてます。
ホルへーがサンディエゴ出張から産地直送で芳月さんの和菓子を買って来てくれたので
練習がてら、今日のお茶タイムはお抹茶と桜もちで。
はぁ~おいしかった。