土曜日、ホルへーの同僚のメキシコ人女性の結婚式にお招きいただき
メキシコ初の結婚式に出席してきた。
結婚式といえば、女性が一番悩むのは着て行く服。
ここはメキシコ、パーティにはどんな格好で行くんだろ??
ロングドレス?ワンピース?
貧富の差が激しいメキシコで、ある程度の階級のメキシコ人たちは
みなオシャレなのだ。男性も女性も。
街にはいたるところに靴磨き屋さんが居て、紳士たちがピカピカに
靴を磨いてもらっているし、ショッピングモールへ行けば、
普通にドレス屋さんが何軒も入っていたりするし。
うーむ、、悩む。
前日の夕方になって、一緒に参列予定のお友達と一緒に
デパートに探しに行ったけれど、なんかピンと来るようなのがなくてね、、
ホルへーの同僚男性に聞き込み調査を入れてもらったところ、
普通のワンピースよりちょっとオシャレに、でもロングドレスまでは行かず
「シンプルエレガンス」がキーワードだとか。
この歳になると、周りで結婚する友もひと段落してなかなかそういう場に
ふさわしい洋服がないっていうのが、こういうときに困る。
最近の日本の結婚式、アラフォーゲストはどんな格好していくのでしょ?
結局、Y子さんが貸してくださったワンピースを着ていくことにした。
高級デパートParacio de Hierroで購入されたというこのワンピース、
オトナっぽさとかわいらしさをあわせ持つステキなラインなのだ♪
Y子さんに感謝!
そして当日。
Invitation Cardには4時半より教会で挙式、と書いてあったけれど
始まったのは5時半近く。。 さすがラテン時間(^^);
新婦の地元の教会は丘の上にあって、こじんまりしていてよい雰囲気。
しかし、神父様のお話がとーっても長くて、もちろんスペイン語なので
何をおっしゃっているのやらさっぱりわからず。。
挙式の後はホテルのバンケットルームへ場所を移しレセプション。
真ん中がひろーく空いているのは、そこがダンスフロアになるからなのだ。
本来はパーティの最後にマリアッチが入って来て、
軽快なリズムの音楽で場をぱーっと盛り上げ皆で踊り終了!と
なるのが慣わしだそうなのだけど、なんと、新郎新婦が企画していた
イカしたDJのミュージシャンが当日予定が入っているのを忘れるという、ありえない事態が発生!急遽手配されたマリアッチ楽団がパーティの最初から3時間ぐらいずっと演奏しっぱなしで場を盛り上げたのでした。
マリアッチはもう3年間分ぐらい聞いたわ。。
そして、その後はゲストたちのダンスタイムが始まり、、
その場の雰囲気に流され、ホルへーと私もダンスしちゃいましたョ!
なんだかステップがかみ合わない私たち。
サルサを習って改めてデビューさせていただきたい(笑)
気づけば時計はすでに夜11時・・・
そう、メキシコの結婚式は夜中の2時3時まで飲んで踊って
一晩中盛り上がるのが慣わしなのだ。
私たちは一足お先に失礼して返ったのだけど、帰りの車も
家に帰ってからも、マリアッチの音楽が頭から離れなかったのは言うまでもない。。
翌日は私たちの結婚記念日。
教会でアベ・マリアを聞いたとき、あの日を懐かしく思い出したのでした。
なぜかデジカメからデータを写せず(泣)
写真は後ほどアップ予定